番組の資産価値に統一基準、ネット配信普及へ環境整備

新しく"日経"のカテゴリ作ってしまいました。
今日の日経の一面だった記事。要するに、TV局の持つ過去の番組を資産として、きちんと評価する方法やしくみを官民で作りましょう、ということらしい。そんなにテレビ局は、今後のビジネスに不安を抱いているんだろうか(昔の遺産で食っていくということ?)。個人的には、近年の買収劇を受けて、過去の番組を資産として会計上カウントして、会社の時価総額を上げようということにしか思えない。要するに買収防止策のひとつということ。何でこんなのが日経の1面に来るのか、わからない。これから、テレビ局では、過去の番組分の資産が急にどかんと増えるから、テレビ局の株を買っておくと儲かる、と言いたいのでしょうか?

連載"ネットと文明"

今日は「リンク民主主義」ということで、サイトを結ぶリンク数=サイトから評価されている、という、いつものgoogleの話題。"情報の偏食"はネットに限らず、テレビでも新聞でも同じ。要するに、受ける本人しだいということ。

大機小機

年金ファンドの話。厚生年金積立金140兆円+国民年金積立金10兆円=150兆円のうち、73兆円が資本市場で運用されている、とのこと。年金一元化で、公務員の年金も合わせると、積立金の総額が200兆円になるらしい。昨日現在の東証一部の時価総額が529兆円。73兆円がいつの時価か、またどの程度東証一部で運用されているかわからないけど、東証一部の1割くらいは年金ということなのか。