会社での意思疎通について

企業内でも、意思疎通の手段として、wikiやblogなどを取り入れる動きがあるらしい。
http://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20060915
私はWSJの原文を読めないので、詳細はわからないが、もっともな流れだと思う。私も同じようなことを考えていた。会社でも、妙に意思疎通がよろしくなく、事業場が違うと、情報共有ができていないように感じることがある(別に自分の勤める会社が、って言っているつもりはないけど・・・と、とりあえず言い訳)。知らない人間が1年考えてもわからないことでも、知っている人間にかかれば、2,3日で答えが見つかるようなこともあると思う。しばしば、業務でも、専門知識がなく、「もう全然わからん」ってことがある。そんな時、基礎知識のある人に教えてもらったりすれば、ものすごく効率的だし、基礎知識のある人も、自分のもつ知識を有効活用できて、良いと思う。しかも、社内リソースなら、コストも安いし、会社全体でメリットがあるように思う。なんかいい方法はないか・・・。
blogっていうのも、ある意味では、社会の中での意思疎通みたいなものでしょう。空間的・時間的障壁を乗り越え、自分の行動範囲以外の方々と意思疎通するという意味では、画期的な手段だと思う。いままでのマスコミからの一対多への一方向的な情報伝達と違って、多対多の情報伝達が、技術的に可能になったんだから、いろんな人が持っている知識を活用して、今までよりずっといいものを、すごく上手に生み出せる社会になると思っている。会社でもそうだし、社会でも、多くの人が持っている知識を有効に使えるようになればいいな。