【調査】 日本、世界一のブログ大国に…世界中のブログのうち、37%が日本語

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007040600190

ブログやっている人が、こんなに多いとは思いませんでした。自分自身でも不思議なのは、「ブログを更新する時間をどうやって捻出するのか」、「ブログを書く意欲がどこから生じるのか」の2点です。
まず「時間」について。私も、ここ1週間このブログを更新し続けましたが、出勤前、帰宅後、ひたすらパソコンに向かっていないといけない状況でした。食事・お風呂・睡眠以外の時間、ひたすら書き続けていた状態でした。学生のように、時間に比較的余裕がある人ならともかく、一般のサラリーマンで、毎日更新している人というのは、どうやってブログのための時間を捻出しているのか、不思議です。加えて、限られた時間である程度の量を書こうとすると、相当なスピードで書き続ける必要があります。私は、本業でも文章を書くことが多いのですが、それでも、なかなか量は書けません。
次に、「意欲」。多くの人にとって、一銭の収入にもならないものを、どうしてここまで熱心に書き続けられるのか。最近は、広告などで多少の収入になるのでしょうが、生計を立てられるほどにはならないでしょう。
自分自身を顧みて、なぜブログを書くのか、考えてみました。「書くことが好き」だというのが、真っ先に思い浮かびました。なぜ書くことが好きなのか、そこはよくわかりません。「自分の知っていることを、ぜひ他人にも知ってもらいたい」ということなのか、あるいは一種の「自己顕示」なのか、その区別はつきません。
あるいは、書くことが一種の「カタルシス」になっているのかとも考えます。日ごろ、いろんなことを考えたり、思い浮かべたりします。それを、「ブログ」という形で、外に放出しているのでしょう。平安時代から、日本は日記を書いたりすることが好きなようですが、皆「心にあるものを、外部に表現する」ことで、精神の安定を保っていたのでしょうか。そうしたら、「日記好き」、「書き物好き」は国民性かもしれません。しかも、ネットでは、自分と同じような考えを持っている人を容易に見つけ出すことができるので、「自分だけじゃないんだ!」という、妙な安心感(?)を感じています。
また、書くことによって、考えたり、記録に残したりできるのが、いいところです。文章を書こうとすると、どうしても、筋道を立てて説明しないといけないので、考えるきっかけになります。
最近、忙しいので、こういった文章を書き続けるのは厳しいのですが、これからも時間を作って、いろいろ書いていこうと思います。