■

【温家宝首相】 創価学会の池田大作氏 「閣下、光栄です。庶民の王者と会ってくださって」…会談で挨拶★６

http://www.asahi.com/politics/update/0412/TKY200704120252.html
http://meta.cdn.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/news.asx?cid=20070412-00000030-ann-pol-movie-001&media=wm300k

まず、「庶民の王者」とは、いったい誰のことを指しているのでしょうか。普通に考えれば、それが不思議で仕方ないことだと思います。
それと、どうしてこの会談が実現したのか。記事では、「中国側の要請」と書いてありますが、どうして要請したのでしょうか。「庶民の王者」だからですか？

【政治】「むちゃくちゃだ」「民主主義踏みにじった」　国民投票法案採決に抗議の声相次ぐと朝日新聞★５

http://www.asahi.com/politics/update/0413/TKY200704130017.html

国民投票のしくみを設けることが、どうして「民主主義」を踏みにじるのか、さっぱりわかりません。「民主主義」を標榜するなら、むしろ率先して国民投票法案を設けなければならないと思います。
憲法改正に対して反対する方々が、本当に憲法改正をしないほうが正しいと考えるのであれば、なすべきことは、「国民投票のしくみを設けさせない」ことではなく、「国民投票を行っても、改正を否決されるよう、国民を説得する」ことではないのでしょうか。国民投票のしくみを作らせない、とは、すなわち国民に対して選択の余地を与えないこと、ということと等しいということです。

【沖縄】「この国は大きく右傾化した」「とんでもなく危険だ」　市民団体が県庁記者クラブで会見　国民投票法案衆院可決

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200704131700_03.html

以前も書きましたが、「右傾化」だの「右翼」、「左翼」などと、いろんな意見を一まとめにして、単純化することが好きな方が多いので、驚きです。たとえば、上の「憲法改正」にしても、「右傾化」なる言葉を好んで使う人は、賛成の人を「右翼」と称するのでしょう。世の中、そんな簡単に色分けできるほど、人々の考えは単純ではないと思います。複雑な事情を考えない人にとっては、「右翼」、「左翼」などというのは、非常に楽な方法なのだろうと思います。