七尾線・のと鉄道・氷見線の旅

今日は、時間があったので、乗ったことのなかった、七尾線のと鉄道氷見線に乗ってきました。また、未乗線に乗る以外に、七尾→氷見のバス乗り継ぎもしてきました。っていうか、このバス乗り継ぎをしたいがための旅程になりました。行程は以下の通り。
金沢0736→→0907七尾0913→→0954穴水1023→→1043能登中島1130→→1154七尾1210→(七尾バス)→1247脇1300→(加越能バス)→1330氷見1446→→1454雨晴1543→→1606高岡
のと鉄道は、一部が廃線になったため、和倉温泉-穴水という、かなり短い路線。穴水で古レールを観察していたら、廃線反対運動に関わっていたという方とお話しできた。どうして、そうまでして役所は鉄道を廃線にしたがるんでしょうか? 私も鉄道は好きなのですが、それとは別に、社会インフラとして鉄道を維持していくと、だれも思わないのかが、不思議です。代替バスにしても、中途半端な本数だと、結局使えない→さらに本数減らす→ますます使えない、のループです。結局、各個人が自家用車を所持しないと、行動が大きく制約されるということになって、自動車代という負担を強いられることになる・・・。鉄道にしろ、バスにしろ、うまくみんなでシェアできるようにすれば、各自が自動車を持たなくてよくなって、経済的にも、エネルギー的にも合理的だと思うんだけども・・・。
能登中島では、郵便車を観察するために下車。ペンキは塗り替えてあるようです。
次に来た電車に乗り、七尾へ。七尾からは、バスに乗って、氷見へ。といっても、直通でいけるわけではなく、途中、脇というところで、バスをさらに乗り継ぐ(七尾バス→加越能バス)。渋滞等なければ、七尾バスで、約40分で脇に着くという情報をネットで入手。それを信じて、13:00脇発のバスに乗り継げる前提で、以後の行程を組んだ。実際、37分程度で、七尾→脇を走破。途中、海岸沿いをバスはひたすら進む。左は海、右は静かな魚村という、のどかな光景を満喫する。
氷見から、氷見線で高岡へ。途中、雨晴駅で途中下車。ここは、一度降りてみたかった駅のひとつ。あいにく、青空であったものの、遠くに見えるというアルプスは、雲に隠れて見えなかった。その後、次の電車で高岡へ・・・。
久しぶりの旅で、学生のころに電車で日本中を飛び回っていたころを思い出した。また、どこかへ行きたくなった1日であった。